株式公開入門Naviクローズアップ業務フローフローの改善・調整

フ ロ ー の 改 善・調 整

【Lesson 9】



 現状の業務フロー聞き取り後は、公開申請に堪え得るものにするための改善・修繕作業を行いますが、ここでは通常のシステム分析・改善が効率性や合理性を重要視するのとは違い、牽制機能や規程・帳票との整合性を重要視します。
 規程・帳票との整合性とは以下になります。

《規程・マニュアル》

業務フロー改善・修正@

《業務フロー図》

業務フロー改善・修正A

《帳票》

業務フロー改善・修正B
すべてにおいて、次のような整合性の確認が必要になる。
@マニュアルに申請者は「上司等に承認を得る」とあるので、フローでも承認を得る作業があり、帳票においても上司決裁印を得る欄がなければならない。
A小口担当者はマニュアルにある「必要事項が記載された仮払い申請書」の確認を行う作業がフロー上にあり、帳票に作業済み印欄がなければならない。
Bマニュアルに「小口責任者の承認」とあるので、フローでも承認を得る作業があり、帳票においても責任者(課長)決裁印を得る欄がなければならない。
 


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