- 商品やサービスの受け手は、間違いなくお客様です。お客様発のビジネスをしていかなければ受け入れられるはずがありません。実際には、本社からのビジネスから始ってはいないでしょうか。
- 徹底的にターゲットとなる生活者をイメージする 「何をやるか」だけでなく、「何をやらないか」も戦略
- 平均的で汎用的なモノは危険。熱いお茶を好む人がいれば、冷たいお茶を飲む人もいる。これを平均するとぬるいお茶になる。ぬるいお茶など飲む人はいない。
- ポジショニング戦略をとり一番となる。大西洋を単独で初めて横断したのはリンドバーグだが、二番目に成功した者など誰も知らない。バード・ヒンクラーはリンドバーグよりもは、翌年はるかに優れた飛行技術で、はるかに短い時間で成功させたが。誰にも知られず、その後の消息さえよくわからない状況。
- 組織の上層部が強い理念を持ち、それが組織の隅々まで行き渡っているかどうか、実践されているかどうかが、経営では問われます。
- 市場の変化に対応することは重要だが、それが意味しているのは、お客様が変わったから、自分たちも変化する、というのではなく、何かそのヒントになるような現象を見て自分たちからその変化を先取りすること。
- 営業には大きく分けると2種類の人間がいる。ひとつは、お客に偉そうに言われたときに「いつかコイツから仕事を取ってやる」とメラメラ闘志を燃やすタイプ。もう一方は、同じく相手から偉そうに言われたときに「何か言うと面倒なのことになるのでやめておこう」と簡単に引き下がってしまうタイプ。
- 中小企業は30人売上3億が壁 6割の見込みで走り出す。「6割の見込みがある」と判断できれば、とにかく走り出すくらいでちょうどいいと考える。何事も先ず走り出すことが大切である。 「優秀な人材の確率は3乗分の1」、つまり優秀な人材が三人欲しければ27人が必要になる。
- 部下に経営者意識や管理者意識を求めるならば、それに必要な情報を提供することです。会社の方針・戦略・利益・状況、本人に期待することや実際の評価など、仕事に必要な情報を常に発信し続ける必要があります。
- 人は、納得して取り組む時にやる気を出します。もっとも納得するのは自分の意見が反映されたときです。また、決定の場に参加させることも運営をスムーズにさせます。
- イノベーションは「あるべき姿」から起こすもので、そのためには「あるべき姿」を社員と共有する必要があります。
- 「親方日の丸意識」「内向き」「硬直化」→「大企業病」、「問題から問題に追われる」「ビジョンがない」「資金と人材が入ってこない」→「中小企業病」
小売サービス業経営
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